センナ茶で「半日くらい下痢が止まらなかった」という声が国民生活センターの全国消費生活情報ネットワーク・システムに寄せられ、調査の結果一部のセンナ茶で薬事法で食品には使用が認められていない葉軸が検出され、メーカーが自主回収をしたという出来事が過去にありました。
センナは大腸刺激性の下剤成分センノシドを含む植物なので、便秘薬と同程度の成分が入っていたものもあり、人によってはかなり強烈な効き目があったようです。体験談でも「あれは便秘解消と言うより、下剤では?と思うくらい大変だった」とか。
実は人間の腸壁には細かな繊毛というものがありますが、センナ茶を飲むとその繊毛までも一緒にはぎとってしまうおそれもあるとか。解消法としてはちょっとキツいようですね。
その他、口コミで「便秘に効くのはこのお茶!」というのを拾ってゆくと、プーアール茶、杜仲茶、ウーロン茶など中国茶が人気ですね。
プーアール茶は体を温める作用が強く、血行を促して体内の循環を良くし便秘になりやすい体質を改善する効果があるとのこと。精神安定作用もあるためストレス性の便秘にも効果的だとか。杜仲の樹皮は古くから漢方薬として重用され治療に使われてきたほど。近年の研究で葉にも効果があることがわかり、煮出して飲まれるようになりました。
ウーロン茶はダイエット茶としても人気ですが、なんと胃腸を刺激して胃液の分泌を促し食をすすめる「タンニン」の成分のために食べ過ぎてしまい、逆に便秘の原因になりえるという声が。また日本のほうじ茶も喜ばれています。緑茶を炒りあげることによりカフェインが少なくなることもツボですね。特に粉末状のものをお湯に溶かして飲むと、繊維質が豊富で便秘にも有効です。
実は「効く」という意見が一番多かったのは「どくだみ茶」だったのですが、妊娠中は「飲んだら子宮が収縮する」という見解があって、飲むのをためらう人が多いのです。それに関しては「十薬(医薬品として売られているどくだみ)は、子宮収縮作用があるので妊娠中は控えたほうがいい」そうですが、飲みものとして市販されているどくだみ茶にはそこまでの心配はなさそうです。
基本的に茶カテキンはビフィズス菌を増やし、便秘を予防してくれるので日常的に飲むことが効果的ですが、個人の健康状態に合わせて量を調整することを忘れずに。また十六茶、生茶、爽健美茶などのペットボトルよりも直に葉から煮出しした温かいお茶のほうが効果的だそうです。
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