「顎関節痛、雑音や異常顎運動を単独または併発して経過する非感染性、顕著な炎症病態を欠く症候群」につけられた名称が「顎関節症」です。その症状は、大きく3つに分けられます。?口を開けるときや、ものを咬むときに起こる顎関節の痛み?口が開きにくい?顎の関節がカクカク、ジャリジャリといった音がする、などが挙げられます。そのほか、頭痛やめまい、耳鳴りなどもあるそう。
顎関節症の原因は、咬合異常、下顎頭偏位、筋性、神経性、外傷性、心因性などがあり、少なからずかみ合わせの異常が関与しているものと考えられています。つまり、日常の様々な出来事がきっかけとなることが予想され、誰にでも起こりうる病気の一つとも言えるでしょう。
顎関節症の疑いがある場合は、どんな病院に行けばいいのか?まず考えられるのが「歯科」。事前に顎関節症の治療を行なっているかの確認を。最も適している病院は、「歯科口腔外科」。かみ合わせの異常によって起きやすい同症状を奥歯に詰め物をしたり、マウスピースなどを使ってかみ合わせを正す治療を行います。
そのほか、「心療整形外科」にも、同症状の患者が来院することもあるそうです。その場合、うつや不安症のない人の場合はレーザー治療などで治ることが多いようです。近くにある評判の良い病院を探したいなら、まずはネットで検索してみましょう(下記参照)。福岡、神奈川の横浜、大阪、東京、広島、札幌などの病院、大学病院の専門医だけでなく、マッサージ、整体師にも相談してみることをオススメします。
そして、気になる治療費について。保険内治療の場合8,000円〜8万円が目安。しかし、保険外治療の場合、5万〜500万円という高額になってしまうことも。
・病院の通信簿 http://www.tusinbo.com/
・Hospita.jp http://www.hospita.jp/
最後に、顎関節症の予防についての説明をします。組織抵抗性を高め、原因となる因子を取り除き全身状態を良くすることに努めましょう。まずは、歯科や歯科口腔外科でかみ合わせのチェックを。日々の生活の中では肩の力を抜き、ストレスフリーの状態を保ち、十分な睡眠をとることが大切。うつ伏せ寝や頬杖、猫背、偏咀嚼などの悪習慣を止めましょう。
また、定期的に適度な運動(散歩、水泳)を行い全身の筋肉を活性化させたり、バランスを考えた3食の食事を心掛けるようにしてください。幼児期からの予防法は、自分の唾液でしっかりと咀嚼することなく流し込むことを教え、飲み物は食後にさせましょう。かみ合わせが変わったり、何か顎に異常を感じたらすぐにかかり付けの歯科医に相談をすること。そして、適切な病院で治療をすることをお勧めします。
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最終更新日 2008/11/30/です。